リレーショナルデータベースを作ろう!1.8(中編)
(前回までのあらすじ)
外部キーによって、データベースが連結した。
データベースを連結させることをリレーショナルデータベースと言う。
リレーショナルデータベースによって、どんなアプリが開発できるのだろうか?
小林の戦いがいま再び始まったのであった。
1.8(中編)
ええとですね
OutSystemsでアトリビュート(列)名に「○○Id」という名前を付けると変数のデータタイプが自動でId型になり、外部キーとみなされるみたいです。
あとで私が学び直すためにもここに書いています。
外部キーが片方にあると、データベース間を連結させてくれます。
ほらね
やはりそうであった。
「DateType」が自動的にId型に変換されたため、リレーションシップ(連結)が行われたのである。
この動画難易度がすごく高いのですが、あとで読み返すためにもこの部分を貼っておきます。
めずらしく、字幕が分かりやすいです。
これで、リレーショナルデータベースが完成しました。
要するに、2つのデータベースがつながったということです。2つのデータベースがつながるメリットは、片方のデータベースに別のデータベースのアトリビュート(列)を呼び出し、追加できるということです。
ファイナルファンタジーでいうところの召喚獣みたいなものです。
コンビニでいうところの商品を売り場に陳列すると、売り場データベースの商品数量は増加するものの、その分、リレーショナル(連結)されている在庫データベースの商品数量が売り場に陳列した数の分だけ自動的に減っていくので 、在庫の管理(仕入)がしやすいというメリットがあります。
顧客管理データベースに、企業名簿データベースを連結させている超高度な画像がこちら↓
ドラッグアンドドロップ(笑)!!
なにがなんでもドラッグアンドドロップで開発するスタイル!!
それが、俺たちの、やり方!!
そして鬼神のごとき爆速プログラミングによって瞬殺でデータベースのリレーショナル(連結)が完成したのであった。
いま、われわれは人類のイノベーションを体感しているのである。
まさに、昨日の常識は今日の非常識である。
時代は絶えず変化していることが分かるIT業界の縮図のような画像である。
顧客データベースなので左側2つのアトリビュート(列)はContact(顧客と言う意味)である。だけど、リレーショナルデータベース化したので、右側2列はカンパニーである。
ネットとかで「リレーショナルデータベース」でググればある程度は理解が深まるものの、ここまで視覚化させてしまった画像は人類史上初だと思われる。
私もこの動画は少し感動してしまって、自分の勉強のためにも、忘れないように、詳細にブログに記述しようと思って、ここに記録させているのである。
自画自賛ながら、アホみたいに分かりやすい画像である。
(デザインはダサいけどね!)
OutSystemsはすごく難しいけれど、ディレクトリ(番地)の選択以外は結構簡単だと思う。
そらそうよ!
データベースを連結しただけで箱の中のコンテンツはまだなにも作ってはいないもの。あたりまえどすえ~。
データベースの設計はドラッグアンドドロップで終わったので、次に画面上の設計に入りたい。内部プログラムの連結は上でやったんだけど、画面の設計はまだしてないので、しなければいけないということです。
・トレーニング画面
顧客一覧表に企業データベースのアトリビュート(列)を追加しているの図。
・私の開発画面
なにがなんでも日本語化していくスタイル!!
次は顧客情報詳細画面の設計を行う。
プログラマーなのに「設計っていう言葉を使える」のはうれしいです。
なんか、すごくうれしいです。それは、下流エンジニアにとっての魔法の言葉。
だって、設計という言葉は、上流工程のエンジニアの言葉だから。
(長いため、次回へ続く)