クライアント側の検証機能を実装する!!(基礎トレ3.3)
このエントリーはバリデーション(入力検証)プログラムの最終章です。
クライアント側の入力検証についてのトレーニングを行います。
OutSystems基礎コース3.3のトレーニング内容は
クライアント側の入力検証
自動入力検証をクライアント側で行えばサーバー側とやり取りする時間を軽減できます。
です。
このトレーニングはボタンを1つ押してお終いです。
ブラウザ側で検証を行い、サーバーの負担を軽減する機能をオンにして終わりです。手早くやっていきます。
トレーニング動画では
このレッスンでは、ユーザーによる入力がクライアント側でどのように検証されるか
無効な情報がサーバーにリクエスト(送信)されることを防ぐのかを学びます。
ボタン一つのため、すぐに終わらせてしまいます。
クライアント側の検証機能をオンにします。
Saveボタンのバリデーションを「Client & Server」に変更してアプリ完成です!
なんで、サーバー側で入力検証ができるのに、クライアント側でも行わなければいけないのか?
トレーニング動画にその説明はありませんでした。
でもなんとなく分かります。
例えばYahoo!Japanの1日のアクセス数は10億回だと言われています。この場合、クライアントとはYahoo!Japanにアクセスしてきたパソコンのことです。
サーバーとはYahoo!JapanのHTMLデータが入っている大きなパソコンのことです。
10億アクセスだと、サーバー側で検証を行う場合には1台で10億回分行わなければなりません。だけど、クライアント側が検証を行うのならば、10億台のパソコンが1回ずつ行えば済むことになります。
そうするとトラフィック(ネット上の交通)が軽減されます。サーバーにデータを送信する前に、ブラウザ上で10億回検証を行ってくれれば、サーバーの負荷がとても軽減されます。
だから今回クライアント側の検証コードの書き方をトレーニングしているのだと考えます。
アプリが完成したので、完成画像を載せておきます。
完成図1
金額欄に金額ではない文字を入力してSaveボタンを押してみます。すると、
データがサーバーに送信される前に、ブラウザ(インターネットを閲覧するためのソフト)上で、検証が掛かり、サーバーへの送信がストップされました。
それにより、プログラムが正常に動作していることが確認できました。
<アプリを作り終えた感想>
ボタンを一つ押すだけだったため、とても簡単だった。
小林はもっとアルゴリズムを書きたいです。
クイックソートのアルゴリズムとかOutSystemsで書きたいと思っています。
次は4章。もっとしっかりトレーニングしていきたいと思っています。
(次のトレーニングに続く)