研究と勉強について(基礎トレ2.1)
眼と耳の障害者の小林ですwこんにちは。
開発基礎コースのトレーニングが2に入りました。
ていうかもう飽きましたw
OutSystems Platformの全機能を学習するよりも、高頻度に使用する機能を反復したほうがいいんじゃないの?
と思ってます。
はてなブログのSEO対策も簡単にできるため、やる気が失せました。
簡単にできることなんてつまらないです。
なので、SEO対策は、ほぼやっていません。
研究と勉強って違います。
勉強とは与えられた教科書を元にそれを模倣すること。研究とはある事象を見つけた際に、それがなぜそのような仕組み(事象)に成り立っているのかを自分の頭で考えて仮説を何本か検証し、社会がどのように構成されているのかを解き明かすこと、です。
例えば、先週の私の研究は、Googleはインターネット上に存在するすべてのホームページを自社内のサーバー(大きなパソコンのことです)に保存しています。
そして、インターネットを論理によって正しく整理されますように、というのがGoogleの目的です。だから、Googleはこの世にあるすべてのホームページに対して10段階の評価を独自に下しています。
これをGoogleページランクと呼ぶのですが、先週末SEO高屋でニコニコ動画のGoogleページランクを見たらなんと「7」だったのです。
ページランク7って日本国内にある数億のサイトのなかで上から6つめくらいに高いのです。
ほらね。
参考文献「PageRank10サイト一覧| PageRankチェッカー」
で、研究なのでここから先は仮説を何本か自分で打ち立てて検証するのですが、例えば、なぜ大学のページランクは高いのか?とか、そのなかでも、なぜ、慶応義塾大学のページランクが日本国内でナンバー1の「9」なのか?とか、ライブドアやトヨタ自動車よりもなぜ大学や内閣府のサイトの方が上なのか?と考えるのです。
(これらの答えはとても簡単です)
で、自分の仮説として、なぜニコニコ動画のページランクが「7」なのかの理由は、当初、ニコニコ動画内にHTMLファイルが218万ファイルあるからだというものでした。だけど、これだけでページランクが7になるのは違うのではないか?と更に個人的に考え始めました。
なぜなら、その場合HTMLファイルを200万本作ればどのようなサイトであっても、ページランク「7」を得られてしまうからです。
Wikipediaのような文章の質が非常に低いサイトでもHTMLファイルの数さえ増やせば検索上位に来ることは可能ですし、実際そうなっています。
だけど、ニコニコ動画はそれだけではないのではないか?と考えていました。で、休日に10時間くらいずっと考えていたら、答えが出ました。
ニコニコのページランクが高い理由は、ファイル数もそうなのだけど、何より外部リンクの量にあるのではないかと考えます。
最近、どのようなサイトであっても簡単に動画を設置できるのですが、あれってどう考えても導線が貼られていて、リンク先が動画の元サイトに通じているわけで、それって動画サイト側から見るとリンクを受け取っているということになる。
外部リンク(受け取っているリンク)の量は多ければ多いほどGoogleはそのサイトが社会において必要とされているサイトだと見なすため、それでページランクが上がってしまっているのではないか?というのが私の仮説です。
たぶん、間違いではないと思います。
ただ、あの規模のサイトだと社会的認知度がとても高いため、すでにSEO対策はなされていないはずです。価格comもそうで、ほとんどのユーザーはGoogleからではなく、お気に入りから直接飛んでくるため、検索エンジンが使われず、よってSEO(検索上位を目指す行為)はしていないはずというのが私の考えです。
おもしろいことに、YouTubeもニコニコ動画も、価格コムもYahoo!もページランクの高いサイトはすべてがプラットフォーム(入れ物)であり、独自にコンテンツを作ってはいないのです。
情報の中身を作らないサイトの方が情報において高い評価を得ているのです。
空の入れ物を作った会社の方が中身を作っている個人と企業よりも、儲かっているのです。コンテンツをタダでネットに流出させているということは、自社の売上をタダでプラットフォーム企業に配っているということと同義であり、それは財務諸表の利益率と金額を見れば分かります。まあ、分かったところで私は何もいたしませんが。
こういうことを休日に10時間とか、大量に情報と、いま起きている事象を頭に入れた後にぶっ続けで考えていると、たまに閃くように解ける、というか、勝手に脳が判断を下してくれるのです。
これが研究です。
とりあえず、勉強の記録を残せと上司様に言われていますので、トレーニングをします。
いまやっているのはここの無料トレーニング
で、今回のトレーニング動画はここ(2.1)
です。
開発基礎コース2.1のトレーニング内容は
”テキスト入力フィールドの使用
テキストボックスの作成方法を詳しく見ていきます。”
です。
要するに入力フォームにデータをキーボードで打ち込んだら、それをサーバ内部のデータベースに格納し、必要があればそれを再度出力して、編集できる業務用アプリケーションソフトの開発です。作り終わったのですが、結構簡単でした。
あと、全部リレーションシップ(連結)されているため、Productデータベース(まあ、要するに在庫管理データベースのことですが)そこに新製品を登録すると、売り場の商品注文画面にまで反映させることがでます。
要するに、在庫と売り場の商品管理のできる業務用アプリケーションソフトの設計をこれから行います。
(次のトレーニングに続く・・・って今回何もしてねえw)