OutSystemsエンジニアの猛勉強ブログ

初心者OutSystemsエンジニアのブログです(ぺこり)。

OutSystemsにおける高品質な設計のトレーニング(基礎トレ1.5)後編

(前回までのあらすじ)
小林は千葉が好きだ。
そして今回のアプリ開発においては、千葉への愛を熱く語ったのであった。

・・・

データベースの設計が終わったので、次は画面設計と内部アルゴリズムの設計に入る。

まずはデータベースの構築

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(ドラッグアンドドロップでデータベースの構築が完了した画面。2秒でデータベースが設計される)

何て言えばいいのか分からんけど、普通にプログラミングするより千兆倍くらい速くアプリを開発できます。
もはやズルしているレベル。

これは、あれよ。

小学生の運動会に大学生が混じって、マジで100メートル走って周りの子供たちをぶち抜き、大人げなく大喜びしているやつです。
作るの速すぎ。

 

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データベース周りの諸条件のプログラムは全部開発基盤がコードを書いてくれる
ていうか、ドラッグアンドドロップ以外なにもしてない。

楽!マジで楽!

 

そこでネオ開発

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まさに人類の常識を打ち破る爆速プログラミング!!
速すぎるのもいい加減にしろやゴルァアアアア!!
こんなに速くアプリを開発できたら残業代どころか午前中で家に帰るわ!!

 

これは、人類を駄目にする脅威の 神速開発ツールというか肉三大奥義の一つ

まだ手打ちでプログラミングしてるの?

といったレベルです。
このアプリだと開発速度は約100倍ってところでしょうか。

 

で、画面設計は5秒で終わったので、最難関のディレクトリ設計に入る。

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“OrderForm.Record.ShippingDetails”

意味不明なり。
これの意味がまるで理解できず、とりあえず、模倣する。
そしてディレクトリ打ち込んだら完成しました。

 

アプリの変更要求に対しての実際の作業時間はなんと5分でした。
まあ、わざわざ難しい開発基盤を使っていますので、その恩恵がでかいのは当然とも言えます。

 

完成画面1

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注文書にDetails(詳細情報)を書き込めるようになった。

 

完成画面2

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小林は千葉が大好きである。
千葉大好き人間としての思想をDetails画面に打ち込む小林の姿がそこにはあった。
東京ディズニーランドがあるのは千葉である。
あれの本名は千葉ディズニーランドである。

 

千葉には千葉ディズニーランド、千葉国際空港、千葉ドイツ村、千葉タワー、千葉大、千葉マザー牧場、千葉湾、西千葉、千葉アクアラインなど

われわれ日本人は本州千葉の豊かな大地を間借りしているに過ぎないのである。

 

<アプリを作り終えた感想>
簡単だった。
ディレクトリ(番地の指定)だけ意味不明だった。
黙々とプログラミングをするのではなく、まず設計ありきでバグが出ないように考えて設計すること。

OutSystemsの場合は、設計をするという行為だけでプログラムが自動生成されていく。
そういう感覚で作っていました。

よく考えて作るのもそうだけど、なによりも、反復して似たようなアプリを大量に作り込んでいくこと。
これは勉強も仕事も同じです。

何事も反復トレーニングが大切です。
仕事だと場数を踏むことが大切で、何度も似たようなアプリを作り込んでいくことが一番大事だと思った、小林なのでした。

 

(次のトレーニングに続く)