OutSystemsでIf文を書いてみる!1.6
今回の記事は、いつもWordで下書きしたあとブログで記事にしてるんだけど、Wordの下書きが22枚になってしまったため、OutSystemsのIf文を作っている記事までをこのエントリーで、そこからアプリ完成までの記事を次回のエントリーで執筆することにします。
それではセルフトレーニング1.6、リンクスタート!
1.6のトレーニング内容は「新規のレコード」をデータベース上に設計することです。だけど、初心者文系プログラマーの私には、そもそもレコードとはなんのことなのかがよく分かりません。
ただ、作り終わって分かったことは、前回まで作ってた電話帳アプリには重大な欠陥が2つあったということです。
そのうちの1つが、顧客電話帳内に新規の顧客を登録できないということです。新規の顧客を登録できなかったら、アプリとして実用化は難しいです。
この問題を今回のトレーニングで解決していきます。
それでは始めましょう。
はい。既存の顧客情報を編集できるようになりました。
これも無料のトレーニング動画のお蔭です。ほんの少しだけ嬉しいです。
↓を日本語化すると
(日本語訳:電話帳の詳細画面を新規に作成して)
(日本語訳:電話帳に新しい顧客を登録できるようにします。となります。)
”新規作成か編集かによって、別々のタイトルを表示します。”
OutSystems Platformの「If」文を使うということですね。
分岐するコードの設計です。楽しみです。
・True(真)のときの説明
・False(偽)のときの説明
ここら辺はよく分かります。
分岐によって処理を変えなさいと言っています。
これは
うm。意味不明なり。
説明が分からないので先へ進みます。
Trueのときは新規の顧客電話帳を作成するからUpdate Contact Actionは使えない。だって、新規の顧客でUpdate(上書き)するデータが存在しないから。
っていう説明ですね。
そのため、新規作成においては、Create Contact Actionメソッド(操作)を使用することになる。
Create Contact Actionメソッドは、たぶん、新規作成のプログラムの塊のことだと思う。
ええ、意味があまり分かりません。
英語ばかりだべ。
そして待ちに待ったあの文章が
ExcelでおなじみのIf文キター!
え?Ifのコード書くんじゃないの?
まさか、いつものように
ドラッグアンドドロップ(笑)
If文すらもが開発画面にドラッグアンドドロップ。
まさに歴史が覆された瞬間なのである。
さすが、俺たちのドラッグアンドドロップさん。
俺たちプログラマーはもはや視覚的なコード開発しかしないのだよ。プログラマーなのに、一気に上流工程の仕事が始まる。そう、設計の仕事が私たち超高速開発ツール使いのプログラマーのメインの仕事なのである。我々プログラマーはもはや高度なことしかしないのだよ。簡単なことはOutSystems Platformが全部自動でやってくれるのだから。
(↑私のOutSystems Platformの画面だよ)
・If文の説明
OutSystemsのIf文は、上にTrueのときのコードを書き込み、下にFalseのときのコードを書き込む。説明は鬼難しいのに、やっていることは超簡単である。
次、Ifの条件文の記述
条件文は上の赤い部分をダブルクリックして書き込む。そして、その条件によって分岐が起きる。たとえば、お腹がすいたので松屋で牛丼特盛を食べたい
これが条件式の場合
・True(真のとき)は、松屋で牛丼特盛を注文する
・False(偽のとき)は空腹を我慢して家に帰って寝る。
ということです。
アルゴリズムなんて難しい言葉で書くから難しく感じるのです。だけど、本来はそんなに難しくもないことというか、日常的に人間は無意識のうちに分岐を選択しているのです。それを条件文とか言って英語で書くから難しくなる。
全部日本語で書けば超簡単なのにね。
だから英語が母語のアメリカ人にはスーパープログラマが排出されやすいんだと思う。
で、今回の条件式は
“ContactId = NullIdentifier()”
全部英語だから難しい。とても難しいです。
だけど、これを日本語訳すると
ContactId=‥‥顧客情報が
NullIdentifier()‥‥無かったとき
と訳される。
要するに条件式は「顧客情報が無かったとき」、つまり、新規作成のときが真、すでに顧客情報があるときは偽ということになる。
・If文完成画面
If文終わったので次の記事でアプリを完成させます。
(次回トレーニングに続くよ)